寄与分

民法改正…「特別寄与料」請求権 相続コラム

民法改正…「特別寄与料」請求権

相続で揉める原因の一つとして「寄与分」というものがあります。 民法上の規定では「共同相続人の中に、被相続人の事業に関する労務の提供又は財産上の給付、被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産維持又は増加について特別の寄与をした者があるときは、被相続人が相続開始の時において有した財産の価額から…
比較の気持ちは争いの火種に 相続コラム

比較の気持ちは争いの火種に

相続人が複数人いる場合には、誰が何を、誰がいくら、そして、自分は何をいくら相続するかが関心事として浮上してきます。 遺言で指定されていても、遺産分割協議によって決定されるとしても、この関心事は変わりません。 この関心事は“自分と他の共同相続人との比較”から始まります。 人間の心理というものは面白いも…
寄与分に関する考察 相続コラム

寄与分に関する考察

相続人が相続を考えるとき、あるいは、遺産分割協議のとき、頭の中でモヤモヤしてくるものの一つに寄与分があります。 寄与行為をしてきた相続人は、親の面倒を見てきた、親の介護をしてきた、なのに他の相続人と均等配分もしくは法定相続分どおり、何か釈然としないという気持ちが芽生え頭の中でモヤモヤしてくるようです…
親の介護と遺産分割 2 相続コラム

親の介護と遺産分割 2

親の面倒を看た、介護をしたなど(この後、これらをまとめて「親を看た」と表現します)は相続の遺産分割時に揉める一因となり得ます。揉めないにしろ、親を看た相続人が、他の相続人と同じかそれ以下の相続分になってしまっては、なんともやりきれないものがあります。それだけ大変なことをしてきたからです。 他の相続人…
親の介護と遺産分割 1 相続コラム

親の介護と遺産分割 1

親の介護と相続は密接に関係してきます。つまり、親の介護をした者とそうでない者の相続分がどうなるかが焦点となります。 親の介護をしたというのは相続分にどう関係してくるのでしょうか、そうです、寄与分です。 相続において揉める要素となる「寄与分」については、前回、前々回と続けてお話ししてきました。今回は寄…
寄与分を主張された時に考えること 相続コラム

寄与分を主張された時に考えること

相続が争族と揶揄される原因の一つに寄与分の問題があります。寄与分で争いになる主なものは「親の介護」です。 複数人の子供がいて、そのうちの一人が親を介護していた場合に、相続開始時に他の子供たちとの相続分の公平さに問題が生じてくるのです。 子供が複数人いても誰も親の介護をしない場合もありますが、その場合…
相続は法律のみで解決するのか 相続コラム

相続は法律のみで解決するのか

相続というものはご存知の通り、様々な要素が絡み合い、仲が良かった家族にも「争い」という火種を生み、その取り扱い方によってはどうにもならないものにまで燃え上がらせてしまうこともあります。 この場合、現在の日本の法律では調停・裁判へと進み最終的には司法の手を借りて解決するということになりますが、これは本…
法定相続分と具体的相続分に関する基礎知識 相続コラム

法定相続分と具体的相続分に関する基礎知識

今回は相続初心者向けに「法定相続分と具体的相続分に関する基礎知識」をお話ししたいと思います。 法定相続分とは、民法で規定された相続人が相続すべき権利と義務の割合です。その割合は共同相続人の種類(誰と誰が相続人となったか)によって変わってきます。ですから、法定相続分を考える上では、まず相続人について押…