相続コラム

嫡出子と非嫡出子の争族に関する考察 相続コラム

嫡出子と非嫡出子の争族に関する考察

  約6年前福岡での相続士養成スクールの講義のために出かける準備をしていたときに、たまたまTVのワイドショーで相続に関する話が流れていたので聞き入っていたところ、なかなかの争族となっていた話でした。当時の受講生に聞きましたが誰も知らないとのことでした、暫くその後について報道や記事はなかった…
自筆証書遺言に係る新制度開始から半年 相続コラム

自筆証書遺言に係る新制度開始から半年

 自筆証書遺言に関する改正法が施行(2019年1月13日)され、自筆証書遺言の方式が緩和されてから2年が経過し、その間に、法務局における自筆証書遺言保管制度が開始(2020年7月10日)しました。  自筆証書遺言に係る新制度(今回のコラムでは、方式緩和と保管制度の2つが揃ったところで新制度開始と表現…
保証債務の相続 相続コラム

保証債務の相続

 相続における遺産の承継は、プラスの財産のみならずマイナスの財産もあります。 マイナスの財産とは「債務」のことです。 債務(マイナス財産)というと思い浮かべるのは「借金」だと思いますが、それ以外にも、なかなか見えづらい債務とでもいいましょうか、「保証債務」というものがあります。  保証債務とは、主債…
相続における損害賠償請求権 相続コラム

相続における損害賠償請求権

 相続において被相続人の遺産を承継する際に、不動産や動産の他に「権利」というものも対象となることは言うまでもないことだと思いますが、今回は「権利」の中でも「損害賠償請求権」について、簡単ですが、お話ししたいと思います。  不法行為に基づく損害賠償請求権は金銭債権の一種ですから「被相続人が有していた損…
遺産分割においては配偶者の生活基盤の確保が必要です! 相続コラム

遺産分割においては配偶者の生活基盤の確保が必要です!

遺産分割協議は共同相続人全員の参加により行われるものですが、共同相続人の属性によって遺産分割協議も様々なものになっていきます。 例えば、被相続人の配偶者と子供という典型的なパターンがありますが、この中でも普段から一緒に過ごしている親子、住居のみならず心情的にも距離のある親子、前妻の子と後妻という関係…
夫婦  相続コラム

夫婦 

 相続のときに常に相続権を有し、他の相続人より多くの法定相続分を有する配偶者、権利を有するが義務も有するのが法律婚の配偶者です。 相続法の改正による配偶者居住権の創設など、配偶者は保護の対象としてみられていますが、これは法律婚の配偶者だけです。 相続では配偶者というように一方のみを表現する形になって…
自筆証書遺言作成のポイント 相続コラム

自筆証書遺言作成のポイント

 2020年7月10日より、自筆証書遺言書の保管制度が始まりました(当コラムでもご紹介済みです)。ある意味、自筆証書遺言制度の大改革とでも言いましょうか、それに先立ち、昨年1月より、自筆証書遺言の財産目録作成に関する規定が緩和されました。これにより、自筆証書遺言の作成に関して、以前より手軽にできるよ…
相続で揉めないために気を付けたいこと 相続コラム

相続で揉めないために気を付けたいこと

相続は争族(争続)と例えられるほど「争い」になり易いものです。この争いは「遺産の分け方」をどうするかで起こることですが、「話し合いがまとまらない」という根本的な問題以外にも原因があるケースも多々あります。 「話し合いがまとまらない」という根本的な問題は、相続人各自の事情や「感情問題」等が関係してきま…
相続と親族 相続コラム

相続と親族

 相続において相続権を有する者(相続人)は民法に定められている法定相続人だけです。法定相続人には、配偶者相続人と血族相続人がいます。血族相続人は、被相続人の直系卑属、直系尊属、兄弟姉妹となることは既にご存知のことと思います。改正相続法が施行されるまでは、相続の現場で登場する権利者は原則的にこの法定相…
遺言書保管法が施行されます 相続コラム

遺言書保管法が施行されます

昨年の1月から改正相続法が段階的に施行され、今年4月の配偶者居住権の施行により改正法の施行は全てされましたが、相続法の改正とともに関連する新たな法律として創設された「法務局における遺言書の保管等に関する法律(遺言書保管法)」がいよいよ施行(7月10日)され、法務局で自筆証書遺言を保管する制度が始まり…